古川雄大が6アンダーで日本人トップの4位発進「ミドルパットがポコポコ入ってくれた」

[ 2022年9月8日 18:11 ]

日本、韓国、アジアツアー共催  シンハン・ドンヘ・オープン第1日 ( 2022年9月8日    奈良 KOMA CC(7065ヤード、パー71)優勝賞金2386万4400万円 )

<シンハンドンヘ・オープン第1日>10番、ティーショットを放つ古川雄大(撮影・岸 良祐)
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 ツアー初Vを目指す古川雄大(ゆうき、24=フリー)が7バーディー、1ボギーの65で回り、6アンダーで日本人トップの4位につけた。今週から新調したアイアン「ミズノ プロ 221」と好調なパットが噛み合い、首位と3打差の好発進をみせた。

 「今週からアイアンを新しく変えて距離感がしっくり合ってきた。全体的にミドルパットもポコポコ入ってくれました」と笑顔で振り返った。以前はパットのラインによりグリップを変更するなど苦しんだが、立ち方、目線を変え、パターの精度も見違えた。

 前週は23歳の大西魁斗、前々週が22歳の河本力がツアー初V。24歳の古川は「負けていられないという刺激もらう。いいスタートが切れた。優勝争いできる位置に残っていくことが大事」と意気込んでいた。

 リチャード・リー(31=カナダ)が9アンダーで単独首位。日本勢では河本力(22)、谷原秀人(43)、比嘉一貴(27)、片山晋呉(49)、阿久津未来也(27)、近藤智弘(45)が5アンダーで10位。前週、ツアー初Vの大西魁斗(23)は、2オーバーの119位と出遅れた。

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2022年9月8日のニュース