【フィギュア】三浦佳生が3位 右臀部を打撲「最後のアクセルでトドメをさされた」

[ 2022年8月13日 20:33 ]

フィギュアスケート・げんさんサマーカップ第3日 ( 2022年8月13日    滋賀県立アイスアリーナ )

<げんさんサマーカップ2022男子フリー>三浦佳生はジャンプの失敗もあり得点を伸ばせず(撮影・長久保 豊)
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 男子フリーが行われ、SP3位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)が123・77点、合計203・88点で3位となった。

 序盤のトーループで回転が抜け、続く4回転サルコーで転倒。トリプルアクセルで(3回転半)でも転倒するなどミスが続いた。右臀部を打撲していたようで「最後のアクセルでトドメをさされた」と振り返った。

 「コンディションも整っていない状態で、(その中で)大事な試合を前に評価を知りたかったし、知ることができて良かった。プログラムの改善すべき点も見つかったので良かった」

 7月下旬に新型コロナウイルス感染症で陽性となり、10日間の自宅療養となった。その間、39度後半の発熱や体のだるさ、激しいのどの痛みもあり、食欲は著しく低下した。8月上旬に練習を再開。まだ本調子とはいかない中で、できる限りの力は尽くした。

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2022年8月13日のニュース