張本智和が4強入り 第1シード戸上隼輔と大接戦「勝ててホッとしている」

[ 2022年8月13日 18:54 ]

<nojima cup2022>準決勝進出を決めガッツポーズの張本(撮影・島崎忠彦)
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 卓球Tリーグのノジマ・カップ第1日は13日、神奈川県平塚市のトッケイセキュリティ平塚総合体育館で行われ、男子の張本智和(琉球アスティーダ)は1回戦で松島輝空(木下マイスター東京)に4―1で快勝。続く準々決勝では今年1月の全日本選手権王者で第1シードの戸上隼輔(明大)を4―3で下し、ベスト4入りした。

 張本は先月、ハンガリー・ブダペストで開かれたWTTチャンピオンズ欧州サマーシリーズの男子シングルスで優勝、今月のコンテンダー・チュニス(チュニジア)では妹の美和と組んだ混合ダブルス、男子ダブルスの2種目で優勝した。2カ月ぶりに帰国し、国内初戦。戸上との試合ではフルゲームの接戦となり、終盤は右腕や左足がつった状態になりながらも競り勝ち、「喜びというより、勝ってホッとした気持ちが。あした(14日)も試合ができるのがうれしい」と笑顔を見せた。

 準々決勝の最終ゲームでは1―5とリードされながら、追いついて逆転勝利。「ハンガリーの試合みたいにならないかなと祈りました。。神頼み。7オールに追いついた時は流れが来ていると思いました。良い試合ではないけど、最近は粘れている」と話した。

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