テニス・シティOP西岡は決勝で敗れ、4年ぶり2度目のツアー優勝逃す

[ 2022年8月8日 07:42 ]

テニスシティ・オープン最終日 ( 2022年8月7日    ワシントン )

西岡良仁(AP)
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 男子シングルス決勝で、世界ランキング96位の西岡良仁(26=ミキハウス)が世界63位のニック・キリオス(27=オーストラリア)に4―6、3―6で敗戦。18年9月の深センオープン以来4年ぶり2度目のツアー優勝を逃した。

 20年2月にデルレイビーチ・オープンで準優勝しており、今大会が3度目の決勝の舞台。第1セットは第1ゲームでいきなりブレークを許した。第2セットも第1ゲームでサービスゲームを突破されて追う展開。気温30度超の猛暑下で中盤以降は連戦の疲労からミスも目立ち始めた。試合を通して1度もブレークできず、1時間21分でストレート負け。キリオスとの対戦成績は4戦全敗となった。

 ツアー大会は上からグランドスラム、マスターズ、ATP500、ATP250の4つの格式があり、過去2度の決勝はATP250だった。今大会はATP500。1回戦で世界37位のブルックスビー(アメリカ)、2回戦で世界21位のデミノー(オーストラリア)、3回戦で世界24位のハチャノフ、準々決勝で世界40位のエヴァンス(イギリス)、準決勝で世界8位のルブレフと格上を次々と撃破した。頂点には届かなかったが、8日に発表される世界ランキングで自己最高位の48位に迫る54位に浮上する。

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2022年8月8日のニュース