バスケ男子日本代表　馬場「プレースタイルをガラッと変えるつもりでやる」

馬場雄大
Photo By スポニチ

　今月下旬にオーストラリアで開催されるバスケットボール男子W杯アジア予選（25日イラン戦、30日カザフスタン戦）に向けて国内合宿中の男子日本代表が8日、オンライン取材に応じた。トム・ホーバス監督（55）は初招集した馬場雄大（26）に3点シュートに対する意識改革を要求。「彼は10回中7回ぐらいドライブするが、それを逆にしてほしい。空いたら3点シュートを打ってほしい。外からのシュートがうまくならないとNBAには入れない。マインドセットできるかどうか」と語った。

　馬場は21～22年シーズンはNBA下部Gリーグのレジェンズ、NBLのメルボルン・ユナイテッドでプレー。7月にはNBAウォリアーズの一員としてサマーリーグに参加した。日本代表でプレーするのは昨夏の東京五輪以来で、ホーバス監督の就任後は初。「ホーバス監督のバスケは3点シュートを重要視されるので、プレースタイルをガラッと変えるつもりでやりたい。海外でプレーするにあたって外からのシュートは必須。もっと打つ機会を増やしたい」と力を込めた。チームは13、14日にはイランとの国際強化試合（仙台）を行う。