天候不調でサスペンデッド 女子7人のみホールアウト 桑村ベスト71

[ 2022年7月13日 05:01 ]

スポニチ後援令和4年度関東高校ゴルフ選手権第1日 ( 2022年7月12日    長野県 軽井沢72G東C 男子・入山C=6760ヤード、パー70、女子・押立C=6384ヤード、パー72 )

ガッツポーズする桑村
Photo By スポニチ

 雨と霧による中断が相次ぎ、女子7人がホールアウトしたのみでサスペンデッドとなった。最終日は初日の残りホールを消化し、女子は引き続き18ホールを行うが、進行の遅れた男子は2日間、18ホールに短縮された。なお男子はシード選手を除く上位44人、女子36人が8月の全国大会(栃木・サンヒルズCC)に進出する。

 女子のホールアウト7人の中でベストの71をマークした桑村(日本ウェルネス2年)は午前7時半にスタートし、霧による中断の連続でホールアウトは午後3時半過ぎ。「18番はほとんど見えませんでした。でもこんな霧の中は初めてだったのでちょっと楽しかった」と笑う。昨年12月の関東大会は7位、今大会は「まずは全国大会。無理な攻めで大きなミスをしない」が目標。「明日も天気が心配ですが、何とか18ホールやりたい」と語った。

 《男子は2日間18ホール競技に短縮》今年3月の全国大会優勝の隅内(水戸啓明3年)はアウトのトップスタート。前半を35で折り返し11番終了の時点でサスペンデッドとなり「ピンも見えず打つこともあり大変でした。後半伸ばそうと思ったのですが」と悔しそう。女子に比べ進行の遅れた男子は3ホールしか消化していない組もあり、2日間18ホール競技に短縮。隅内は7ホールを残すだけで「まだチャンスはあるので、少ないホールをしっかり攻めたい」と闘志を燃やした。

続きを表示

2022年7月13日のニュース