幕下筆頭の金峰山が勝ち越し王手 新十両へ前進も意識せず「自分の相撲を」

[ 2022年7月13日 16:39 ]

大相撲名古屋場所4日目 ( 2022年7月13日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

<大相撲名古屋場所4日目>千代栄(左)を突き出しで破る金峰山(撮影・亀井 直樹)
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 カザフスタン出身の金峰山(25=木瀬部屋)が十両・千代栄(32=九重部屋)を破って西幕下筆頭で3連勝とした。

 長い腕がよく伸びて突き出し。十両力士を相手に逆に力の違いを見せるような内容だった。ここまでの2勝はまわしを引いての相撲だったが「突っ張ってみようと思った」と取り口の幅の広さも見せた。新十両昇進のチャンスが広がる勝ち越しへあと1勝。「自分の相撲を取って、いいところまでいきたい」と番付はあまり気にせず、白星を積み重ねていく。

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2022年7月13日のニュース