自転車ロード東京五輪1周年レガシーサイクリング開催　今月30日ほぼ五輪コース100キロ走行

自転車ロード東京五輪パラリンピック1周年レガシーサイクリング開催を発表した片山右京氏
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　自転車ロードレースのジャパンサイクルリーグは13日、東京五輪・パラリンピック1周年記念「自転車ロードレースレガシーサイクリング」を今月30日に開催すると発表した。東京大会のレガシーを継承し、安全啓蒙を含め競技の魅力をアピールする。

　同リーグのチェアマンでもある片山右京実行委員長が都内で会見し「（日本で）メジャースポーツにするには、まだまだ時間はかかるが、もう少しポピュラーにしたい」と思いを語った。「今年がキックオフ」とも話し、毎年サイクルイベントを開催していく。

　東京・府中市の武蔵野の森公園をスタートし、静岡県・富士スピードウェイまで約100キロメートルの大会とほぼ同じコースを、五輪経験者や現役選手、ゲストライダーら約30人が5人1組ごとに交通法規に準じて走行。元F1レーサーの片山右京実行委員長はじめ、東京五輪男子代表の増田成幸、「弱虫ペダル」作者でもある漫画家・渡辺航らが参加予定。