坂本花織　目指すは軟体動物!?「真似するのがめちゃくちゃ難しい」

＜フィギュアスケート全日本選手権＞練習中、笑顔を見せる坂本花織（撮影・長久保　豊）
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　フィギュアスケートの全日本合宿が9日、長野・軽井沢町の「風越公園アイスアリーナ」で練習が公開され、22年北京五輪銅メダル、22年世界選手権金メダルの坂本花織（シスメックス）が取材に対応した。

　2度目の五輪などを終え、今季はプログラムを一新。SPは米国出身のロヒーン・ワード氏が振付をした「Rock　with　U/Feedback」、フリーはカナダ出身のマリー・フランス・デュブレイユ氏の振付で新プログラムに挑むことになった。

　これまでのブノワ・リショー氏ではなく、今季は新たな振付師とタッグを組むことを決断した坂本。「ロヒーン先生は軟体動物のよう。それをマネしようとしたらめちゃくちゃ難しくて、凄く筋肉痛になるぐらい。でも、これができたら格好いいんだろうなと。少しでもロヒーン先生に近づけるようにしたい」などと語った。