西村優菜は66で単独首位堅持「去年のリベンジで頑張ろうと」2位に3打差で最終日へ

[ 2022年7月9日 19:39 ]

女子ゴルフツアー ニッポンハム・レディース第3日 ( 2022年7月9日    北海道 桂GC=6763ヤード、パー72 )

<ニッポンハムレディスクラシック3日目>18番、笑顔でグリーンへ向かう西村(撮影・会津 智海)
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 西村優菜(21=スターツ)は7バーディー、1ボギーの66と伸ばし、通算16アンダーで単独首位を維持した。2位の福田真未(30=安川電機)、野沢真央(25=愛知製鋼)とは3打差。今季2勝目、通算6勝目を目指す。

 西村は66と伸ばして単独首位の座を守った。昨年大会でも同じように単独首位で決勝ラウンドを迎えながら、最終的に5位に終わっただけに「決勝ラウンドに入ってから、去年のリベンジで頑張ろうと思っていた。伸ばし合いになったけど、ついていけて良かった」と笑みを浮かべた。

 前半はボギーなしの6バーディーと快調に飛ばした。しかし、後半12番パー4で第2打をグリーン右バンカーに入れてボギーを叩き、前週の最終日から続いていたボギーなしラウンドは65ホールでストップ。流れが変わりかねない場面だったが「逆に凄く気が楽になったというか。いいことじゃないけど、吹っ切れた」と崩れることなく、17番でバーディーを奪い返す強さを見せた。

 2位と3打差で迎える最終日。「明日は北風予報でこの3日間とガラッと変わるかなと思う。一つ一つしっかり集中して、丁寧にこの3日間のマネジメントを続けていきたい」と、6月のニチレイ・レディースに続く今季2勝目を狙う。

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2022年7月9日のニュース