ナダル 腹筋の肉離れでウィンブルドン棄権「通常のサーブを打つ動きができない」

[ 2022年7月9日 04:30 ]

腹筋の肉離れで棄権したナダル(AP)
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 ウィンブルドン男子シングルスで4強入りしていたラファエル・ナダル(スペイン)が7日、腹筋の肉離れのため、8日の準決勝を棄権すると発表した。

 今季の4大大会で全豪オープンと全仏オープンを制していたが、3連勝はならなかった。同種目で4大大会最多22度の優勝を誇るナダルは「悲しくてつらい。通常のサーブを打つ動きができない。この状況でもう2試合勝つことは不可能」と説明した。回復まで3、4週間程度かかる見込みで、8月下旬開幕の全米オープンには間に合うという。

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2022年7月9日のニュース