松山英樹は全英オープン前哨戦で予選落ち 74と振るわず通算7オーバー109位

[ 2022年7月9日 10:59 ]

米男子ゴルフツアー スコットランド・オープン ( 2022年7月8日    英北東部ノースバーウィック ルネサンス・クラブ=7237ヤード、パー70 )

第2ラウンド、11番でパーパットを外した松山英樹。通算7オーバーで予選落ちした
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 松山英樹(30=LEXUS)は4バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの74と崩れ、通算7オーバーの109位となり、予選通過ラインに4打足りずに予選落ちした。川村昌弘(29=antenna)も通算6オーバーの100位で決勝ラウンドに進めず。キャメロン・トリンゲール(34=米国)が通算7アンダーで首位を守った。

 リンクスに、らしさを奪われた。89位からの巻き返しを目指した松山だが、インスタートの10番で深いラフにつかまりボギー、11番では3パットでダブルボギーの発進。その後、3つのバーディーを取り返して前半を折り返すも、後半2番で再びダブルボギーを叩いた。昨年8月以来の予選落ちとなり、4年ぶりに参戦した今大会は厳しい戦いを強いられた。

 全米オープンで4位に入り、日本での調整を経た。次週は今季メジャー最終戦、全英オープン(14日開幕、セントアンドリュース)に挑む。「前哨戦」は苦い結果となった。

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