友野一希「自分の中で光が差した」昨季からさらなる飛躍へ「壁を完全に壊せるように」

＜フィギュアスケート全日本合宿＞午前練習の友野一希（撮影・長久保　豊）
Photo By スポニチ

　フィギュアスケートの全日本強化合宿が9日、長野・軽井沢町の風越公園アイスアリーナで行われ、参加した22年世界選手権6位入賞の友野一希（上野芝スケートクラブ）が取材に対応した。

　18年4月から続いたセントラルスポーツとの契約が今年6月いっぱいで期間満了により終了に。現在は中学時代までを過ごした上野芝スケートクラブに所属する形となっている。

　「高校に入る前に所属していたスケートのクラブ。新しい所属先が決まらない間はそこに（所属を）置いて、恩返しをしたい」

　昨季は北京五輪への出場はならなかったものの、四大陸選手権で銀メダルを獲得し、世界選手権では6位に入った。そのシーズンを「自分の中で光が差したようなイメージだった」と振り返った上で「壁を完全に壊せるように」とさらなる飛躍を誓った。