二所ノ関部屋 2面土俵で充実稽古 親方「いい環境づくりをやっていきたい」

[ 2022年6月8日 05:30 ]

稽古場で指導する二所ノ関親方(右)
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 5日に部屋開きを行った大相撲の二所ノ関部屋が7日、茨城県阿見町の同部屋で名古屋場所(7月10日初日、ドルフィンズアリーナ)に向けた稽古を再開した。師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)がJリーグ鹿島の練習ピッチを参考に、縦約8メートル、横約16メートルの稽古場に土俵を2面常設。午前9時半から2時間の稽古で、幕下・友風、宮城ら9人が一度に申し合いを行う効率良いメニューを消化した。

 二所ノ関親方は「(土俵が)2面だと、調整組としっかりやる組と分けることで効率よくできる。一番いい稽古をできる環境づくりをやっていきたい」と話した。

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2022年6月8日のニュース