首痛抱える石川遼、ぶっつけの新規大会は「景色、感覚に頼るより数字にコミットしたい」

[ 2022年6月8日 16:08 ]

石川遼
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 男子ゴルフツアー新規大会の「ASO飯塚チャレンジド」はあす9日、福岡・麻生飯塚ゴルフGC(6809ヤード、パー72)で開幕する。前週のBMW日本ツアー選手権森ビル杯から「首痛」を抱えるツアー17勝の石川遼(30=CASIO)は体調を優先し、練習ラウンドを回避。予選ラウンドも「数字にコミット」したゴルフで勝負をかける。

 「(首痛は)先週の最終日よりは良くなってますが、痛みの箇所が移り変わったりしているので大事を取っている。明日のプレーには問題ない。きょうもパターでロングパットをやったり、様子をみながらショットを打つとか、考えてます。トレーニングも控えています」。

 ティショットの落としどころが見えないホール、林越えで2オンが狙えるパー5などトリッキーな要素が多いコースにほぼぶっつけ本番となる。石川は従来と「攻め方」を替えて挑むつもりだ。

 「キャディーさんに調べてもらっているので分からないと言っても数字上は分かっている。明日は景色、感覚に頼るよりは数字にコミットして“ここに何ヤード打っていく”みたいなのを決めて打っていきたい。ティショットで勝負をかけるよりはセカンド以降、ティショットは少しディフェンシブになっても、その中でベストを尽くせばゴルフ的には支障ない」と話した。
 

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2022年6月8日のニュース