バスケ男子代表 候補42人を2チーム制に、W杯開催国枠生かし最大限強化へ

[ 2022年6月8日 05:30 ]

日本バスケットボール協会の記者会見で、写真に納まるホーバス男子監督(左端)と(右から)恩塚女子監督、東野技術委員長、三屋会長
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 日本バスケットボール協会は7日、22年度の日本代表の強化方針を発表した。男子は代表候補42人を2チームに分け、1チームが7月1~3日のW杯アジア予選、同12~24日のアジア杯、別のチームが8月12、14日の親善試合、同22~30日のW杯アジア予選を戦う。アジア最上位国が24年パリ五輪出場権を得る23年W杯は日本、フィリピン、インドネシアの3カ国共催で日本は開催国枠で出場。結果にとらわれる必要のない予選を強化のために最大限生かす。

 代表候補以外からも、現在都内で開催中の若手合宿に参加する米ネブラスカ大の富永らを同行させる可能性がある。NBAウィザーズの八村の招集は見送り、ラプターズとの契約が切れて来季所属が未定の渡辺は流動的。東野技術委員長は「八村は来年にピークを合わせるために準備をしてもらう」と説明した。

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2022年6月8日のニュース