ラグビー日本代表フィフィタ オーストラリアの世界的10番から学んだハンドオフで世界に挑む

[ 2022年6月8日 15:09 ]

フィフィタ
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 ラグビー日本代表のWTBシオサイア・フィフィタ(23=花園)が8日、代表合宿中の宮崎県宮崎市でオンライン会見し「フットワークとハンドオフのところは成長してると思うのでその部分を生かしたい」と6月18日(東京・秩父宮ラグビー場)、25日(福岡・ミクニワールドスタジアム北九州)のウルグアイ代表戦へ向けて抱負を語った。

 日本代表では花園でのCTBと違い、WTBのポジションを受け持つが、昨年10月のオーストラリア戦など6キャップを重ねた日本代表での試合で既に経験済み。「もう慣れてるんで」と戸惑いはない。

 フィフィタが成長点として強調するフットワークとハンドオフのスキルはともに花園でプレーするオーストラリア代表キャップ75の世界的10番クウェイド・クーパー(34)から直に学んだ。クーパーの教えを実践するため強化したのがスピード。成長幅がどれほどのものか。それを試す絶好の機会になる。
 

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2022年6月8日のニュース