体操NHK杯 宮田笙子が逆転初優勝 2位・笠原有彩&3位・山田千遥と世界選手権代表に

[ 2022年5月14日 16:24 ]

女子個人総合 優勝した宮田笙子の床運動
Photo By 代表撮影

 体操の世界選手権(10~11月、英リバプール)代表選考会を兼ねた第61回NHK杯は14日、東京都渋谷区の東京体育館で女子個人総合が行われ、優勝した宮田笙子(17=鯖江体操スクール)、2位の笠原有彩(17=レジックスポーツ)、3位の山田千遥(19=朝日生命体操クラブ)の3選手が代表に決まった。

 NHK杯は4月の全日本個人総合の得点を持ち点として争われ、して争われるシステムで、全日本2位に宮田が逆転で初優勝を飾った。高校生の優勝は2015年の杉原愛子(梅花高)以来7年ぶり。昨夏の東京五輪代表の村上茉愛さんや畠田瞳さんが引退。“世代交代”が大きなテーマの大会で17歳が次期エースに名乗りを上げた。
 

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