TPCエキシビション・メイン優勝は国内外で活躍する「ひゃっほう」こと池内一樹氏

[ 2022年5月8日 05:00 ]

TPCエキシビションメイン・イベントのヘッズアップで優勝直後に喜びを表した池内一樹さん
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 日本人No・1プロポーカープレーヤーの「つぐ兄」こと、當眞嗣成がスーパーアドバイザーを務める「TPC/トップ・オブ・ポーカーチャンピオンシップ」(後援・スポーツニッポン新聞社)のエキシビション・メインイベントが大阪・難波のなんばHIPSで行われ、招待トッププレーヤーで「ひゃっほう」こと、池内一樹さん(47)が優勝し、優勝賞金240万円を獲得した。

 同イベントは、今月3~8日のGW期間中に、賞金総額1777万円の「TPCエキシビションフェスティバル」のメインイベントとして行われた。メインイベント以外にも、新生ROCKETS、EPT、WSOP、HIGH ROLLERを冠した21トーナメントのサイドイベントも8日まで連日用意され、多くのプレーヤーがエントリーして大盛況だ。

 注目のメインイベントは4日に行われ、TPC過去3大会の優勝者を含む成績上位者や、招待トッププロなど30人のプレーヤーが参加して熱戦を繰り広げる中、WSOP2019Millionare Maker準優勝、WSOP2021 Championship―ONLINE優勝など、現在日本人獲得賞金No・6の池内さんが、TPC第1回大会準優勝者の佐々木圭さんをヘッズアップで破り、優勝を果たした。

 優勝した池内さんは「優勝賞金も、準優勝賞金も大きくて、最後はドキドキ緊張しましたが、何とかアグレッシブに攻めることでいいプレーができて、とてもうれしいです」と、優勝を素直に喜んだ。

 今後、米ラスベガスで行われるWSOPにフル参戦するという池内さんは「今、ユーチューバーたちのおかげで、全然関係ない所で声を掛けられたりして、凄くポーカーが盛り上がっているなぁって感じます。そこからポーカーを始めてくれる人が増えて、もっとメジャーになっていくとうれしいですね」と、日本でさらにポーカーが盛り上がることを期待するコメントを寄せてくれた。

 今大会を企画した當眞は「TPCの行動理念は(1)日本最大級のポーカートーナメント(2)安心、安全に行うトーナメント(3)全国のポーカースポットと協力して運営する大会(4)新しいポーカーイベントのイノベーションをコンセプトに、この新時代を毎年のように進化し続けて皆様と共に突き進んでいきたいと思います」と、TPCの活動をさらにアップグレードしていくと話した。

 なお、TPCの第4回大会は、賞金総額が2500万円、優勝賞金も1000万円と、大幅にアップし、国内最大級のポーカーイベントとして7月15~18日の開催を発表。現在、全国のポーカー協力店でサテライトイベントも開催している。

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