三浦龍司、本命外1500メートルで日本歴代2位3分36秒59「これを励みに」

[ 2022年4月9日 17:03 ]

陸上金栗記念中長距離大会 ( 2022年4月9日    熊本・えがお健康スタジアム )

順大・三浦龍司
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 男子1500メートルのタイムレース決勝が行われ、3000メートル障害で東京五輪7位の三浦龍司(順大)が4組1着となる3分36秒59で優勝した。最後の直線で遠藤日向(住友電工)をかわし、日本人学生記録を更新。日本歴代2位の好タイムをたたき出した。「スピード重視のレースができた」と振り返り、「自分の記録が残るのはうれしい。これを励みに頑張りたい」と語った。

 専門の3000メートル障害では7月の世界陸上(米オレゴン州)での入賞、さらには表彰台にも届く7分台を目指す。東京五輪で入賞を果たしたが「知らない世界のレベルもある。考えすぎずチャレンジャーとしてやりたい」と前を見据えた。

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2022年4月9日のニュース