石川佳純　連敗スタートでアジア大会切符逃す…　代表選考会で平野美宇＆佐藤瞳に敗れる　

卓球アジア競技大会日本代表選手選考会第1日 （ 2022年4月9日    赤羽体育館 ）

石川佳純
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　各組4人によって行われる予選リーグが始まり、3大会連続で五輪に出場している石川佳純（全農）が連敗スタートとなり、アジア大会出場を逃した。

　平野美宇（木下グループ）との初戦にストレート負け。続く佐藤瞳（ミキハウス）との2試合目にも敗れ、B組の3位以下が確定した。

　「2試合とも出足から厳しい展開になって、気持ち的にも苦しい展開になってしまった。焦りが出てしまって、それが簡単なミスにつながった」

　そう敗因を振り返った石川。今後の目標については「国内でも国際大会でも、次の試合に出ようと思っているので。それが決まれば、そこに向けて頑張りたい」と語った。

　今大会には男女各8人が出場し、2グループに分かれてリーグ戦方式で対戦。グループ各1位が決勝で対戦し、優勝者はアジア大会のシングルス出場が内定する。ライオンカップ・トップ32を制した張本智和（IMG）、早田ひな（日本生命）の出場は既に内定している。

　また、各リーグの2位までがアジア大会の団体の出場選手として推薦される。