3連覇中の近大 中西&フランシスら主力欠くも関大にストレート勝ち

[ 2022年4月9日 16:55 ]

2022年度春季関西大学バレーボールリーグ

近大バレーボール部・光山秀行監督
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 スポーツニッポン新聞社後援「2022年度春季関西大學バレーボールリーグ」が9日に開幕し男女各6試合が行われた。(新型コロナウイルス感染防止のため無観客で開催、試合会場は非公表)。なお、春季リーグの開催は2019年以来3年ぶりとなった。

 男子でリーグ戦3連覇中の近大は、エースの中西武琉(3年=天理)が捻挫、身長2メートル5のムヤカバング・フランシス(3年=延岡)は腰痛と、主力2人を欠いての初戦だったが、関大相手に3―0でストレート勝ちした。

 リーグ戦初スタメンのセッター小磯智紀主将(4年=北嵯峨)は「初戦ということで固さもあって思い通りのプレーができなかった」と反省し、自己採点は30点。それでも今年の大目標である全日本インカレ制覇に向け「今はブロックのシステムを変えている段階。関西では1セットも落とさず優勝したい」とV4に意欲を燃やした。

 光山秀行監督は「初めはこんなものですよ」と初戦の内容については多くを求めてなかった様子だった。

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2022年4月9日のニュース