レイカーズのジェームズが得点1位に浮上 なるかジョーダンを超える史上最年長の得点王?

[ 2022年3月22日 10:41 ]

キャバリアーズ戦で38得点をマークしたレイカーズのジェームズ(AP)
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 レイカーズのレブロン・ジェームズ(37)は21日、敵地クリーブランド(オハイオ州)で古巣のキャバリアーズと対戦。41分出場してフィールドゴール(FG)を29本中17本(3点シュートは4本とも失敗)、フリースローを4本すべて成功させて38得点をマークし、11リバウンド、12アシストも稼いで今季6回目のトリプルダブルを達成した。

 試合は131―120(前半67―62)でレイカーズが勝って31勝41敗。ジェームズは今季54試合に出場して計1618得点を稼ぎ平均得点は29・96となった。この結果、前日まで個人得点部門の1位でこの日のヒート戦を欠場したた76ersのジョエル・エンビード(28=29・83)を0・13上回って得点ランクの2位から1位に浮上した。

 ジェームズが得点王になれば14シーズンぶり2度目。NBA得点王の最年長記録はマイケル・ジョーダン(ブルズ)が10回目のタイトルを獲得した1997年シーズン時の35歳で、ジェームズが得点王になればこの記録を書き換えることになる。

 なお3位につけているバックスのヤニス・アデトクンボ(27)も29・80で「0・16点」の中に3人がひしめいている形。3人がタイトルを争ったケースでの“最少得点差”はドミニク・ウィルキンス(ホークス)が30・3でタイトルを獲得したときの「0・5点」で、2位エイドリアン・ダントリー(ジャズ)は29・83、3位アレックス・イングリッシュ(ナゲッツ)は29・80だった。

 敗れたキャバリアーズは41勝31敗となった。

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2022年3月22日のニュース