松山英樹がマスターズ電話会見に出席 首の状態は「だいぶ痛みはとれて練習を再開」「楽しみな戦いに」

[ 2022年3月23日 03:43 ]

松山英樹
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 男子ゴルフの今季メジャー初戦、マスターズ(4月7~10日、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)に先駆け、22日(日本時間23日)に前年覇者の松山英樹(30=LEXUS)が電話形式での会見「チャンピオンズ・テレカンファレンス」に臨んだ。ディフェンディングチャンピオンとして迎える舞台に向けて「またいいプレーをしたいという気持ちが強い」と抱負を口にした。

 首の痛みで2週前のプレーヤーズ選手権を初日のスタート前に棄権した松山だが、前日21日から本格的に練習を再開したことを明かした。「痛みはだいぶとれてきた。8割くらいのスイングしかできていないけど、練習を再開できているのでよかった」。マスターズ前週のバレロ・テキサス・オープン(3月31日~4月3日、テキサス州)への出場については「プレーするつもりだが痛みがどうなるか次第」とし、「今週と来週で自分のゴルフの状態が上がるか分からないが、いいプレーができるように準備したい」と話した。

 昨秋開幕した21、22年シーズンではすでに2勝を挙げた。ツアーのポイントレースでも4位につけており、「今年はいいプレーができている。いいところはそのままで、パッティングがまだ悪いのでそこを重点的に練習できている」とゴルフの調子自体は好感触を得ている様子。患部の状態次第としながらも、連覇への期待がかかるゴルフの祭典に向けて「楽しみな戦いになるんじゃないかなと思う」と語った。

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2022年3月22日のニュース