高安が1分以上の熱戦制し10連勝で無敗守る 新大関・御嶽海は2敗に後退

[ 2022年3月22日 17:53 ]

大相撲春場所10日目 ( 2022年3月22日    エディオンアリーナ大阪 )

熱戦の末、豊昇龍をよりきった高安(撮影・井垣 忠夫)
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 大相撲春場所は22日、エディオンアリーナ大阪で10日目の取組が行われ、ただ一人無敗の平幕・高安(32=田子ノ浦部屋、東前頭7枚目)は小結・豊昇龍と対戦。寄り切りで下して、初日から10連勝とした。

 今場所初めて三役以上の力士との対戦。序盤の苦しい態勢から徐々に有利な態勢を作り、寄り切った。1分11秒と長い相撲となったが、攻め急ぐことはなかった。

 1敗で追う新大関・御嶽海は北勝富士に左回しをとられ、寄り切られて2敗目となった。関脇・若隆景は阿炎を押し出し、琴ノ若は大栄翔をはたきこみで下し、それぞれ1敗を守った。

 カド番の貴景勝は宝富士を下して7勝3敗、正代は遠藤を下し4連勝、5勝5敗とした。

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