勝みなみ 自身初のホステス大会優勝へ「まずは予選を通過して欲張るなら優勝して恩返ししたい」

[ 2022年3月10日 17:59 ]

<明治安田生命・プロアマ>本大会のホステスプロ(左から)鶴岡果恋、勝みなみ、小倉彩愛はボードの前でポーズ(撮影・井垣 忠夫)
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 女子ゴルフの今季国内ツアー第2戦、明治安田生命レディース(賞金総額8000万円、優勝賞金1440万円)は11日から3日間、高知県香南市の土佐CC(6228ヤード、パー72)で行われる。

 ツアー通算6勝の勝みなみ(23=明治安田生命)は自身初のホステス大会優勝を目指して戦う。

 「まずは予選を通過して欲張るなら優勝して恩返ししたい」

 2018年3月から大会特別協賛社の明治安田生命所属に。ホステスプロとして初めて出場した昨年のこの大会は初日に78を叩いて110位と出遅れるなど気持ちが空回りして予選落ち。悔いを残した。オフに100ヤード以内を徹底強化した今季はSW(58度)のフルショットの距離をティーショットから逆算するコースマネジメントで土佐CC名物の硬いグリーン攻略を目指す。

 開幕戦のダイキン・オーキッド・レディースは優勝した西郷真央(20=島津製作所)に3打差の4位。オフの練習の成果を感じられる好スタートを切った。手応えは十分。今季から明治安田生命所属プロの仲間入りを果たしたプロ5年目の鶴岡果恋(21)、ルーキーの小倉彩愛(21)とともに大会を盛り上げる。

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