テニス界がウクライナ支援へ団結 4大大会主催者などが8100万円寄付

[ 2022年3月10日 05:30 ]

ウクライナ国旗(ロイター)

 ウクライナ支援へテニス界が団結した。国際テニス連盟(ITF)、男子のプロテニス選手協会(ATP)、女子テニス協会(WTA)と4大大会の主催者は8日、人道的支援のため各団体が10万ドルずつ、計70万ドル(約8100万円)をウクライナ連盟などへ寄付したと発表。「平和へのプレー」と銘打ったキャンペーンを展開し、選手は9日開幕のBNPパリバ・オープン(米カリフォルニア州)からウクライナ国旗を示す青と黄色のリボンをつけてプレーする。

 また、男子元世界ランキング1位のアンディ・マリー(英国)はウクライナの子供たちへの教育支援のため、今年の獲得賞金を寄付するとツイッターで表明。「750万人以上の子供が危機に直面している」と訴えた。

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2022年3月10日のニュース