豊昇龍 叔父・朝青龍からのエール応える「目指すはてっぺん」、13日初日春場所

[ 2022年3月10日 05:30 ]

豊昇龍
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 大相撲春場所(13日初日、エディオンアリーナ大阪)で新小結に昇進した豊昇龍(22=立浪部屋)が9日、電話取材に応じ、「仕上がりは悪くない。まずは勝ち越し」と意欲を見せた。

 初場所後に新型コロナウイルスに感染。無症状で影響はなかったそうで「多い日は50、60番取ることもある」と話した。初めて上位総当たりとなった昨年秋、九州と連続で負け越したが、初場所は自己最多の11勝。8日には、叔父の元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏と会話し「もう(上位の力士が)どんな相撲を取るのか分かっているでしょ、後は君次第」と激励されたという。将来を嘱望される22歳は「目指しているのはてっぺん。小結で終わるわけじゃない」と気合を込めた。

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2022年3月10日のニュース