渋野日向子 米ツアー本格デビュー戦は「76」で60位と出遅れ HSBC女子世界選手権

[ 2022年3月3日 17:06 ]

米女子ゴルフ HSBC女子世界選手権第1日 ( 2022年3月3日    シンガポール・セントーサGC=6749ヤード、パー72 )

ティーショットを放つ渋野日向子(AP)
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 今季から米女子ツアーに本格参戦する渋野日向子(23=サントリー)が自身初戦を迎え、4バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの4オーバー76で60位発進となった。67をマークしたパティ・タバタナキット(22=タイ)が5アンダーで首位。渋野はホールアウト後のインタビューで「グリーン周りだったりパターでかなり苦戦してしまったので、そこはすごく悔しかったです」と唇をかんだ。

 出だしの1番パー4で第2打でグリーンを捉えられずにボギー先行。ショットでチャンスを作り4、5番で連続バーディーを奪うも、続く6番では3パットのダブルボギーを叩いた。後半もグリーン上で苦戦し、3オーバー39と苦しい展開に。「ロングパットで全然距離感が合っていなかったし、短いパットもかすりもしないのが多かった。そういう外し方をしてしまっているのは自分の責任。読みが間違っているどうこうではない」と反省を口にした。

 昨年は69選手中67位に終わった今大会。ツアーメンバーとしてのデビュー戦初日は苦しい内容となったが、今週は4日間72ホールを予選落ちなしで争う。「今日も悔しいゴルフをしてしまったので明日はもっとバーディーが取れるように頑張りたい」と渋野。残り3日間での巻き返しを目指す。

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