東京五輪2冠の大橋悠依 400メートル個人メドレー3位も世界水泳代表内定

[ 2022年3月3日 17:08 ]

競泳国際大会日本代表選考会第2日 ( 2022年3月3日    東京辰巳国際水泳場 )

<水泳 国際大会日本代表選手選考会 女子400メートル個人メドレー予選>バタフライで軽快に泳ぐ大橋(撮影・西海健太郎)
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 女子400メートル個人メドレー決勝で大橋悠依(26=イトマン東進)が4分41秒96で3位だった。4分44秒39の全体2位で通過した予選からタイムを上げたが、優勝した谷川亜華葉(イトマン)からは5秒以上も遅れた。東京五輪女子個人メドレー2冠の実力を発揮できなかったが、東京五輪メダリストは今大会に出場した時点で6月の世界選手権(ブダペスト)の代表に内定するため、代表権は獲得した。

 1月に日本水連に肖像権除外認定を申し出て承認され、肖像権を自主管理できるプロに転向。競泳では北島康介、萩野公介、瀬戸大也、渡辺一平に続く5人目で女子では初となる。自由な商業活動が可能となる一方で、日本水連から補助を受けていた遠征費などが原則として自己負担。プロ転向判明後の初戦で結果は出せなかったが、世界選手権に向けて徐々に調整のピッチを上げていく。

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2022年3月3日のニュース