荒篤山 入門から12年半で新入幕 荒汐親方「伸びしろはある」

[ 2022年3月1日 05:30 ]

 荒篤山は09年秋場所初土俵から12年半かけて新入幕を果たした。

 「(十両昇進後)こんなに早く幕内に上がれるとは思っていなかった。以前ほど緊張しなくなったのが大きい」。新十両は昨年名古屋場所。次の秋場所で幕下転落も、九州場所の再十両から2場所で突破した。師匠の荒汐親方(元幕内・蒼国来)は「幕下では押し相撲か四つ相撲かで悩み、相撲がバラバラだった時期もあった。今は場所ごとに良くなっている。伸びしろはある」と期待した。

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2022年3月1日のニュース