バレー男子世界選手権 開催地をロシアから変更、FIVB発表

[ 2022年3月1日 19:07 ]

 国際バレーボール連盟(FIVB)は1日、男子世界選手権(8月26日~9月11日)について、当初の開催国だったロシアでは行わないと発表した。日本バレーボール協会(JVA)によると、FIVB理事会が「先月末に始まったロシアによるウクライナ侵攻により、ロシアでの大会準備および開催が不可能である」という結論を下したため。

 今後、代替の開催国などの新たな情報はFIVBより発表される。バレーボールの国際大会では、ネーションズリーグ男女予選ラウンドも当初の開催予定だったロシアから変更されることが決まっている。

 JVAの河本宏子会長代行は、同協会を通じ「参加チームおよび大会関係者の安全を最優先としたこの度のFIVBによる判断を尊重したい」とコメントを発表。「政府および関係省庁からの情報や、他競技団体の動向を注視しつつ、日本代表チームの安全と健康を第一に考えて大会への参加可否を判断して参りたい」と伝えた。

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2022年3月1日のニュース