柔道美女ビロディド「私の町が攻撃されてる」　ロシアのウクライナ侵攻で“危機的状況”を明かす

19年の世界柔道女子48キロ級で金メダルを獲得したダリア・ビロディド
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　美人柔道家として知られ、東京五輪の柔道女子48キロ級で銅メダルを獲得したダリア・ビロディド（21＝ウクライナ）が24日、自身のインスタグラムのストーリーを更新。ロシア軍のウクライナに侵攻について「東部地区だけなくウクライナ全土が攻撃されています。私の心は今にも壊れそうです」と緊迫した様子が伝わるメッセージを発信した。

　ビロディドは24日に自身のSNSで「朝5時に戦争が始まったと両親を起こすことになるなんて…こんなこと（戦争）はすべきではない」とメッセージ。さらに時間を置いて再びSNSを更新し「外国人の友人たちへ。午前5時、ロシアは正式に戦争を開始しました。ロシアのニュースで言われているように、東部地区だけの話ではない。ロシア空軍がウクライナ全土の軍事施設と軍事飛行場を攻撃してます」と現状を説明。

　さらに爆撃を受けているという画像を載せ「（私の住んでいる）キエフが攻撃されている。私の心は今にも壊れそうです。全世界の人々へ（我々が）無事であることを祈って下さい」と危機的状況であることを伝えた。