柔道全日本選抜体重別選手権 鈴木監督の意向で各階級“若手枠”

[ 2022年2月24日 05:30 ]

鈴木桂治男子監督
Photo By 代表撮影

 柔道男子日本代表の鈴木桂治監督が23日、横浜市内で取材に応じ、4月の全日本選抜体重別選手権(福岡国際センター)の各階級8人の出場枠に“若手特別枠”を設ける意向を示した。

 大会は9月のアジア大会(中国・杭州)や10月の世界選手権(タシケント)の最終選考会に位置付けられているが、先月の講道館杯が中止になるなど、若手がアピールする機会が激減。鈴木監督は「少し変わった選考があるかもしれない。実績のみの評価では苦しい」と説明し、24年パリ五輪へ学生やジュニア王者ら、有望な若手を抜てきする方針を明かした。

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