フィギュア女子、ロシア勢が初練習　前回金ザギトワも見守る

＜北京五輪・フィギュア練習＞ポーズを決める（手前左から）ワリエワ、シェルバコワ、トルソワ（撮影・小海途　良幹）
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　北京五輪フィギュアスケートの公式練習が2日、会場の首都体育館で行われた。女子ROC（ロシアオリンピック委員会）の世界最高得点を保持するカミラ・ワリエワ、前回世界選手権女王のアンナ・シェルバコワ、高難度の4回転ジャンプを得意とするアレクサンドラ・トルソワの3人が本番リンクで現地入り後初練習を消化した。

　ワリエワは序盤にフリーの曲かけでサルコー、トーループの4回転ジャンプに加えトリプルアクセルを着氷。その後も4回転やアクセルを降りた。シェルバコワはルッツ、フリップの4回転を降り、トルソワもルッツ、フリップ、トーループの4回転を着氷。サルコーにも挑んでいた。前回の18年平昌五輪金メダルで3人の同門の先輩でもあるアリーナ・ザギトワも見守る中、ハイレベルすぎる35分の初日練習を終えた。