柔道男子100キロ超級・影浦 世界王者へ「挑戦者のつもりで」、12月全日本で不覚 GSパリ大会出場へ

[ 2022年2月2日 05:30 ]

柔道のグランドスラム・パリ大会出発前にオンラインで取材に応じた影浦心
Photo By 共同

 柔道のグランドスラム(GS)パリ大会(5、6日)に出場する男子100キロ超級の影浦心(日本中央競馬会)らが1日、羽田空港から出発した。21年世界王者の影浦は「優勝を目指すが、一試合一試合集中して戦いたい」と気を引き締めた。

 昨年は世界選手権を制したが12月の全日本選手権は準々決勝敗退。「一度(世界王者の肩書は)捨てた。挑戦者のつもりでやっていく」と話した。今大会には同級東京五輪代表の原沢久喜(百五銀行)や90キロ級の向翔一郎(ALSOK)も出場予定だったが、急きょ欠場が発表された。

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2022年2月2日のニュース