サンズが11連勝 50戦41勝はチーム初 ウォリアーズも7連勝で追走

[ 2022年2月2日 14:37 ]

ネッツのアービングをマークするサンズのブッカー(AP)
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 NBAは1日に各地で7試合を行い、西地区全体首位で快進撃を続けているサンズは地元フェニックス(アリゾナ州)でネッツを121―111(前半65―58)で下して41勝9敗。東京五輪の米国代表だったデビン・ブッカー(25)が35得点、クリス・ポール(36)も20得点と14アシスト、ミケル・ブリッジズ(25)は27得点と8リバウンドをマークして破竹の11連勝を飾った。

 開幕から50戦で41勝を挙げたのはチーム史上初めて。この試合から手首を痛めていたフォワードのジェイ・クウラダー(31)が5試合ぶり、足首を故障していたセンターのディアンドレ・エイトン(23)が8試合ぶりに復帰してともに先発。エイトンは28分で12得点と6リバウンド、クラウダーは25分で3得点、2アシスト、2スティールを記録している。

 ケビン・デュラント(33)を故障で欠いている東地区全体6位のネッツは29勝21敗。カイリー・アービング(29)が26得点、ジェームズ・ハーデン(32)が22得点と10アシストをマークしたものの、チームは5連敗を喫した。

 なおサンズは3日からロード4連戦。その2戦目となる5日にはワシントンDCで八村塁(23)が所属しているウィザーズと顔を合わせる。

 一方、サンズを3ゲーム差で追うウォリアーズも敵地サンアントニオ(テキサス州)でスパーズを124―120(前半61―69)で退けて7連勝で39勝13敗。2日連続の試合とあって故障を抱えるステフィン・カリー(33)、アンドリュー・ウィギンス(26)、クレイ・トンプソン(31)ら主力が欠場し、第3Q終了時点では15点差を追う展開だったが、第4Qを35―16として試合をひっくり返した。

 ジョーダン・プール(22)がチーム最多の31得点をマークし、第4Qの残り17・9秒には逆転の3点シュートを成功。ドラフト全体14番目に指名されたモーゼス・ムーディー(19)が6本の3点シュートで20得点、全体7番目に指名されたジョナサン・カミンガ(19)が19得点を稼ぐなど、2人のルーキーも活躍してカリーらの穴を埋めた。

 <1日の結果>
ペリカンズ(19勝32敗)111―101*ピストンズ(12勝38敗)
*バックス(32勝21敗)112―98ウィザーズ(23勝27敗)
*ラプターズ(26勝23敗)110―106ヒート(32勝20敗)
*ブルズ(32勝18敗)126―115マジック(11勝41敗)
*ティンバーウルブス(26勝25敗)130―115ナゲッツ(28勝22敗)
ウォリアーズ(39勝13敗)124―120}スパーズ(19勝33敗)
*サンズ(41勝9敗)121―111ネッツ(29勝22敗)
 *はホームチーム

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2022年2月2日のニュース