ジャンプ代表5人が選手村入り 沙羅「身の引き締まる思い」

[ 2022年2月2日 05:30 ]

中国河北省張家口の選手村に到着した、北京冬季五輪ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅
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 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(25=クラレ)ら4選手と男子代表の小林陵侑(25=土屋ホーム)ら5選手が1日、張家口の選手村に入った。3度目の五輪に高梨は「いよいよ始まるという気持ちで身の引き締まる思い。体調も問題ない」とコメントした。

 今季W杯総合首位を走る強敵マリタ・クラマー(オーストリア)が新型コロナの陽性反応を示し、1日にオーストリア連盟が五輪欠場を発表。一方、高梨自身は先月1日のリュブノ(スロベニア)大会で今季のW杯で初優勝しており、上昇ムードだ。5日の個人戦本番まで、悲願の金メダルへの最終準備に入る。

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