アイスホッケー女子が北京入り 日本勢最初の選手村入村、出国まで「バブル」内で過ごす

[ 2022年1月28日 05:30 ]

北京冬季五輪の選手村にバスで到着したアイスホッケー女子日本代表の選手ら(共同)
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 2月4日の北京冬季五輪開幕まで28日で1週間。日本代表選手の一部が27日に初めて北京入りし、アイスホッケー女子は同日正式オープンした北京中心部の選手村に入村した。大沢ちほは「いよいよだという気持ちが強く湧いてきた。4年間積み重ねてきたことを全て出しきれるよう最後の準備をして初戦を迎えたい」とコメントした。日本勢の1番手として、開会式前日の2月3日にスウェーデンと対戦する。

 メダルの期待がかかるスノーボード女子でスロープスタイルとビッグエアに出場する村瀬心椛(ムラサキスポーツ)鬼塚雅(星野リゾート)らも調整していた米国から到着した。フリースタイルスキーのモーグルでともに金メダルを狙う男子の堀島行真(トヨタ自動車)と女子の川村あんり(東京・日体大桜華高)らも遠征先の欧州から北京に入った。

 新型コロナウイルス感染対策として、選手ら大会関係者は全て北京首都国際空港から入国。出国まで外部と接触しない「バブル」内で過ごす。

 今大会の日本選手団は海外の冬季五輪史上最多の選手124人が参加予定。北京中心部と北京北部延慶、河北省張家口の3カ所に設けられた選手村はこの日、本格オープンした。

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2022年1月28日のニュース