北京五輪 各国代表コロナ陽性続出…平昌五輪銀メダリストも陽性で隔離中

[ 2022年1月28日 05:30 ]

 北京五輪代表選手が新型コロナウイルス検査で陽性となるケースが26日、各国で続出した。ノルウェーのスキー距離チームは女子選手2人が合宿中のイタリアで感染が判明し、10日間の隔離措置中と発表。1人は18年平昌五輪複合銅メダリストのハイディ・ベン(30)で、出発可能となるのは早くても開幕前日の2月3日という。ノルウェーは男子チームも帰国した代表監督の陽性が分かり、濃厚接触者と判定された選手8人がイタリアで待機を強いられている。

 ロシアでは、ソチで合宿中だったボブスレー男子選手2人とスケルトン男子の平昌五輪銀メダリスト、ニキータ・トレグボフ(26)が陽性で隔離中。スイスのアイスホッケー女子2選手、米国のボブスレー男子選手1人も検査の結果を受けて中国への出発を見合わせている。

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2022年1月28日のニュース