青山&柴原組 初の頂点へ逆転白星、第1セット落とすも昨季5勝の地力発揮

[ 2022年1月20日 05:30 ]

テニス 全豪オープン第3日 ( 2022年1月19日    メルボルン )

全豪オープン女子ダブルス1回戦でプレーする青山(奥)、柴原組
Photo By ゲッティ=共同

 女子ダブルス1回戦は第2シードの青山修子(34)柴原瑛菜(23)組と穂積絵莉(27)二宮真琴(27)組が勝ち、米国選手と組んだ加藤未唯(27)は敗退した。

 女子ダブルスで4大大会初優勝を狙う青山、柴原組は格下のロシアペアに苦戦した。第1セットを落とし、青山は「勢いが足りなかった」と反省した。だが、第2セットはネットプレーからリズムをつかんで取り返し、第3セットでは1―1から5ゲーム連取をして逆転勝利。昨季5勝の地力を発揮し、柴原は「第2シードは去年凄くいい結果を出して、もらえたもの。グランドスラムを獲りたい」と力強く宣言した。

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2022年1月20日のニュース