東京ベイ マルコム・マークスがチームに合流「プレーすることが何よりも楽しみ」

[ 2022年1月20日 15:00 ]

チームに合流した東京ベイのマルコム・マークス(東京ベイ提供)
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 ラグビー「リーグワン」で初代王者を狙う東京ベイ(旧クボタ)の役者がそろった。新型コロナウイルスの影響による渡航制限で来日が遅れていた南アフリカ代表44キャップのフッカー、マルコム・マークス(27)が20日、チームに合流した。オンライン会見では「まずは、戻ってくることができて、うれしい。プレーすることが何よりも楽しみ」と新リーグでのプレーを待ち望んだ。

 南アフリカ代表として19年W杯で世界一に貢献したマークスは昨季、浦安(旧NTTコム)から東京ベイに加入し、今季は日本での3シーズン目を迎える。母国・南アフリカからタンザニアに2週間滞在し、5日に日本へ入国。ホテルでの隔離や2度のPCR検査での陰性確認を経てから合流となった。新型コロナの影響による規制が多い中でのトレーニングだったが「できる限りベストを尽くしてやってきた。フィットネスに重点を絞った」と充実ぶりを報告した。

 チームは、開幕節が相手側に新型コロナウイルス陽性者が出た影響で中止となったが、第2節で浦安を下し白星発進。不戦勝も含め、勝ち点は9まで伸びた。第3節となる22日は神戸と戦う。マークスは「自信はかなりある。自分の能力を最大限出す」と意気込んだ。

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2022年1月20日のニュース