関東高校王者が荒磯部屋に入門 親方期待「馬力が自分に通じるものがある」

[ 2021年12月9日 05:30 ]

荒磯部屋への入門が決まった花房海(左)と握手する荒磯親方
Photo By 共同

 大相撲の荒磯親方(元横綱・稀勢の里)は8日、荒磯部屋に今年の関東高校大会個人無差別級王者、花房海(はなふさ・かい、18=茨城・東洋大牛久高3年)が入門すると発表した。

 茨城県牛久市の同高で会見し「真面目だし、馬力が自分に通じるものがある。一緒に成長していきたい」と期待した。東京都出身の花房は1メートル74、128キロで押し相撲が得意。牛久市出身の師匠が現役引退した19年以降、高校で直接指導してもらう機会に恵まれた。「指導していただき、心に刺さるものがあった。親方のような押し相撲をしていきたい」と意気込んだ。初場所(来年1月9日初日、両国国技館)での初土俵を目指す。

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2021年12月9日のニュース