鈴木健吾と一山麻緒が結婚、パリ五輪メダル狙うマラソンカップル「同じ目標に向かって、支え合い精進」

[ 2021年12月2日 05:30 ]

鈴木健吾と一山麻緒
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 マラソン界にビッグカップルが誕生した。男子マラソン日本記録保持者の鈴木健吾(26=富士通)が1日、自身のSNSで東京五輪女子マラソン8位入賞の一山麻緒(24=ワコール)と結婚したことを発表した。

 鈴木は2人でランニングをする写真を添えて投稿。「これからもお互い同じ目標に向かって、どんな時も支え合い、高め合いながら、私たちらしく日々精進して参ります」とつづった。

 “マラソン最速夫婦”として24年パリ五輪を狙う。2人の自己ベストの合計「4時間25分25秒」は、夫婦マラソンのギネス記録「4時間27分5秒」(同一レース)を上回るだけに、日本勢として04年アテネ五輪から遠ざかっているメダル獲得にも期待が集まる。

 ◇鈴木 健吾(すずき・けんご)1995年(平7)6月11日生まれ、愛媛県宇和島市出身の26歳。神奈川大3年の17年に東京箱根間往復大学駅伝2区で区間賞。2月のびわ湖毎日マラソンで日本新記録(2時間4分56秒)をマークした。

 ◇一山 麻緒(いちやま・まお)1997年(平9)5月29日生まれ、鹿児島県出水市出身の24歳。初マラソンの19年東京マラソンで日本人トップの7位入賞。東京五輪では日本人17年ぶりの入賞を果たした。自己ベストは2時間20分29秒。

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2021年12月2日のニュース