柔道は友達以上の恋人未満?!阿部詩「もっとのめり込まないと」 キング金言にタジタジ

[ 2021年11月17日 20:45 ]

<日体大体育研究発表実演会  オリンピック・パラリンピック報告会>オリンピック・パラリンピック報告会に臨む阿部詩(中央右)、阿部一二三(中央左)兄妹ら(撮影・郡司 修) 
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 日体大は17日、横浜アリーナで「体育研究発表実演会及び東京オリンピック・パラリンピック報告会」を開催し、柔道で金メダルを獲得した男子66キロ級の阿部一二三(パーク24)、女子52キロ級の詩(日体大)兄妹ら、同大出身や在学中の東京五輪・パラリンピック代表選手が出席した。

 会の半ばに行われた報告会で、元体操男子の白井健三さんからマイクを向けられた一二三と詩は、ともに「応援ありがとうございました」と感謝を述べた。

 会には4大会連続で出場した体操男子の内村航平(ジョイカル)も出席。白井さんから在学中の後輩たちへの助言を求められると、「自分の競技を恋人よりも好きになってほしい」とキングらしいパワーワードで場内をどよめかせた。この助言には詩も「恋人のようには(柔道を)好きになれていない。もっとのめり込まないと」とタジタジの表情。そんな一幕に隣の一二三からは「そんなことないです。(詩は)柔道大好きです」と突っ込まれる一幕もあった。

 すでに兄妹ともに練習を再開。来年2月には欧州での国際大会、4月には全日本選抜体重別選手権が控えており、いずれかのタイミングで実戦復帰する見込み。24年パリ五輪へ一二三は「3年はすぐにやって来る。兄妹での五輪2連覇も懸かるので、目指していきたい」と話した。

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