旭化成Aが盤石の4連覇 7区間中5区間で区間賞のぶっちぎり 九州実業団毎日駅伝

[ 2021年11月4日 05:30 ]

第58回九州実業団毎日駅伝 ( 2021年11月3日    北九州市本城陸上競技場発着の若松周回コース )

4連覇を達成した旭化成A(前列右が小野)
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 来年元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選を兼ねて行われ、旭化成Aが3時間48分11秒の大会新記録で4連覇を果たした。3区で首位に立つと、5区の小野知大(ちひろ、22)が区間新の快走でリードを広げた。7区間中5区間で区間賞の強さを見せた。上位8チームが本大会に出場する。

 秋の北九州路で旭化成Aの小野が満点の走りを見せた。13・0キロの第5区。首位でたすきを受け「調子も徐々に上がっていた。前半から突っ込んで自分らしい走りができた」と後続との差を広げ、37分06秒で区間新をマーク。2位・三菱重工との差を33秒から1分21秒として4連覇をたぐり寄せた。

 大分県出身で鶴崎工高から入社4年目。2年目だった昨年のニューイヤー駅伝では6区に起用され、区間記録を36秒更新する激走で優勝に貢献した。しかし、その後はケガに悩まされた。同年3月に右足底部を痛め約8カ月間離脱。「(故障する前は)練習しながら治していたけど、違和感があったらストップするようにした」と調整を見直し、状態が上向いたという。西村功監督は「小野がしっかり走ってくれたのがいい材料」とし、「気持ちが入ったら手がつけられないくらいの走りをする」とさらなる快走に期待した。

 7区間中5区間で区間賞、そのうち4区間は区間新の圧倒的強さを見せつけて来年の元日へ弾みをつけた。今年のニューイヤー駅伝は3位で5連覇を逃した。6区で区間3位だった小野は「来年こそは優勝したいし、区間賞を目指して頑張りたい」と意気込んだ。(杉浦 友樹)

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