高梨沙羅「ブームが来ている」お気に入りアロマは“聖なる木”

[ 2021年11月4日 15:53 ]

<北京冬季五輪日本選手団「TEAM JAPAN」サポート発表会>日本選手団に提供される寝具を手に笑顔の高梨沙羅(撮影・村上 大輔)
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 スキージャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が4日、東京都内でエアウィーヴ社の新開発マットレスパッドの発表会に出席。競技で高いパフォーマンスを発揮するために睡眠は重要だが、寝具の他にも「香り」にこだわっていることを明かした。

 試合や強度の高い練習を行った日は、「興奮が収まらずに睡眠できない」という高梨。そんな時に頼りにしているのがアロマだという。「自分の好きな香りで寝る。ブームが来ている」と言うのが、パロサントという香木。スペイン語で「聖なる木」の意味を持ち、原産国は中南米。ラテンアメリカの先住民が魔除けとしても使用し、邪気を払い幸せを呼び込むと信じられてきた歴史もあるという。

 自身3度目となる来年2月の北京冬季五輪で、悲願の金メダル獲得を目指す高梨にとっても、睡眠とラッキーアイテムとして効果がありそう。あす5日にはW杯転戦のために日本を出発。良質な睡眠で体を休め、ジャンプ台で結果を残す。

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2021年11月4日のニュース