新体操・杉本早裕吏「笑顔をお届けしたいと…」世界選手権銅メダルを報告

[ 2021年11月4日 17:17 ]

ポーラを表敬訪問した新体操日本代表
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 新体操の世界選手権で銅メダルを2つ獲得した日本代表「フェアリージャパン」が4日、オフィシャルパートナーの化粧品大手ポーラを訪問し、今季の報告を行った。

 10月に北九州で行われた世界選手権では、団体種目別のボールとフープ・クラブで表彰台に立った。東京五輪は団体総合8位に終わっただけに、主将の杉本早裕吏(25=トヨタ自動車)は「五輪は泣き顔ばかりだったので世界選手権は笑顔をお届けしたいと、いろんな思いを演技に表そうと思った。結果を残せてうれしい」と笑顔。個人総合で8位に入った喜田純鈴(20=エンジェルRG・カガワ日中)は「日本の開催で観客も入って幸せでした。プレッシャーもあったけど自分の演技をやり切ることができた」と振り返った。

 日本体操協会の山崎浩子強化本部長(61)は「五輪で思うような結果が残せず、世界選手権の舞台に立てるのか悩ましい時期もあった」と明かしつつ、「団体でも個人でも前を向いて立ち上がり、思っていた以上の成績を残すことができた」と選手たちを称えた。

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2021年11月4日のニュース