「静岡の衝撃」に不在だった99キャップの司令塔セクストンがSOで先発、日本の脅威に　アイルランド代表

　ラグビーのアイルランド代表が、日本時間6日午後10時キックオフの日本代表戦（アイルランド・ダブリン、アビバスタジアム）のメンバーを発表した。

　19年W杯の1次リーグ日本代表戦は故障で欠場したSOジョニー・セクストンが先発。この試合が代表100キャップの記念の試合になる。経験豊富な司令塔の存在は、日本の脅威になりそうだ。

　プロップのファーロング、ロックのライアン、フランカーのバンダーフリアー、CTBリングローズの4人は、19年W杯の日本代表戦でも先発した。控えには、プロップのヒーリー、SHマレー、バックスのアールズら歴戦の強者がスタンバイする。

　今年7月の対戦は、ホームのアイルランドが39―31で日本を倒した。その試合には、全英＆アイルランド代表ライオンズの遠征に招集されたために不在だった選手が先発に6人、控えに1人入った。肉薄した前回の対戦よりも、アイルランドの強さは増したと考えた方がいい。

　アイルランド代表の15人の総キャップ数は437、平均29・1キャップ。対する日本は同311、平均20・9。

　アイルランド代表のメンバーは以下の通り。

1ポーター　37キャップ
2ケレハー　13キャップ
3ファーロング　49キャップ
4バーン　22キャップ
5ライアン　37キャップ
6ドリス　9キャップ
7バンダーフリアー　32キャップ
8コナン　20キャップ
9ギブソンパーク　10キャップ
10◎セクストン　99キャップ
11ロウ　6キャップ
12アキ　31キャップ
13リングローズ　34キャップ
14コンウェイ　25キャップ
15キーナン　13キャップ
16シーハン　0キャップ
17ヒーリー　109キャップ
18ビーラム　16キャップ
19ヘンダーソン　63キャップ
20オマホニー　76キャップ
21マレー　89キャップ
22カーベリー　24キャップ
23アールズ　93キャップ