坂本花織2位、スタミナ切れに「心肺機能を鍛えないと」

[ 2021年10月15日 20:08 ]

フィギュアスケート・アジアンオープントロフィー ( 2021年10月15日    中国・北京 )

女子で2位の坂本花織のフリー
Photo By 共同

 22年北京五輪のテスト大会として行われ、女子の坂本花織(シスメックス)は合計202・28点で、三原舞依(シスメックス)に次ぐ2位に入った。

 14日のSPは76・70点のハイスコアをマークして首位に立ったが、この日のフリーではジャンプで転倒などのミスが出て同門の三原に逆転された。

 「体力のなさが表れていた演技。あのプログラムを最後まで滑りきるには、心肺機能を鍛えないといけない、とあらためて思った。走り込みとか、またあらためてしないといけないなと思った」と振り返った。

 18年平昌五輪に出場した21歳は、北京五輪の会場で滑り、2大会連続の夢舞台への意欲がさらに高まったという。「だからこそ、今のままじゃダメ」。22日開幕のGPシリーズ・スケートアメリカ(ラスベガス)を見据え、修正に努める。
  

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